小説みたいに楽しく読める睡眠医学講義
院長の著書が発刊されました。 Q&A著者の内田直(すなおクリニック院長)による、著書が発刊されました。睡眠医学全般についての解説で、かなり幅広い分野を網羅しています。羊土社からの出版ですが、出版社のホームページに...
当クリニックから処方するお薬についての説明です。
院長の著書が発刊されました。 Q&A著者の内田直(すなおクリニック院長)による、著書が発刊されました。睡眠医学全般についての解説で、かなり幅広い分野を網羅しています。羊土社からの出版ですが、出版社のホームページに...
依存症とは 依存というのは、体に害のあることについて、やめたほうが良いけれども、やめられずにそのことを強迫的に繰り返してしてしまうことで、脳の病気であると考えられています。 依存という言葉は、嗜癖という言葉とも関連してい...
リタリンとコンサータは、同じ物質だが、体内での放出の速度が違う リタリンとコンサータはどちらもメチルフェニデートという同じ物質の商品名です。この場合の商品名の違いは、ジェネリックなどの商品名の違いとは異なって、薬として異...
有名な科学雑誌Scienceに、表題の内容の論文が掲載されました。日本で実際に臨床応用されるのはまだ先だと思いますが、非常に興味深い内容なので解説してみました。 2018年9月に学術雑誌Scienceに発表された論文は下...
睡眠薬の長期連用の問題 2018年春の診療報酬改定で、1年以上の抗不安薬、睡眠薬の長期処方に制限が加わったことは、このQ&Aの他の項目でも説明しました。これは、日本では他の国に比べて、ベンゾジアゼピン受容体作動薬...
ベンゾジアゼピン系薬物と眼の関係 ベンゾジアゼピンは、こちらのQ&Aでも取り上げている、代表的な抗不安薬、睡眠薬の属する、薬物のカテゴリーです。ベンゾジアゼピンは、依存を形成しやすく、短期間に限定して用いる、ある...
2020/04/14の追記: モディオダールは、2020年2月に適応疾患として特発性過眠症が追加され、これと同時に管理が非常に厳しくなりました。具体的には、新規の患者様への投与は、MSLT検査(あるいは髄液穿刺による髄液...
いわゆる睡眠薬は、内科でも外科でも処方されます。患者さんは、薬で眠れるようになるので、最初は助かります。しかしながら、日中の脳機能の低下に気づかない場合もあります。夜間よく眠れるので、朝はスッキリ起きられ、良いと言います...
ベンゾジアゼピンは様々な診療科で多く処方されている ベンゾジアゼピン系の薬物は、精神科だけでなく、内科などでも非常によく処方されています。デパス(エチゾラム)をすでに内科などで処方されていて、そのうえで来院される患者さん...