セカンドステージ:酷暑を乗り切る 適度な運動で不眠予防 – 毎日新聞

8月13日の毎日新聞、セカンドステージに、当クリニックの運動指導による不眠治療が掲載されました。有料記事ですので、全文読めるのは契約者のみですが、当院が取り上げられているところだけ掲載しました。

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不眠症になった場合の治療に有効なのは運動だ。埼⽟県久喜市の⼥性(76)は、夜に全く寝られず、昼間に3時間うとうとするような昼夜逆転状態が続いていた。⼀般の病院で睡眠薬を処⽅されたが、副作⽤で午前中はボーッとして何も⼿がつかない。昨年、不眠症治療に取り組む「すなおクリニック」(さいたま市⼤宮区)を受診。早稲⽥⼤学名誉教授で、睡眠と運動との関係を研究してきた内⽥直院⻑の指⽰で運動を始めた。駅までの散歩から始め、1時間弱ほど歩く。昼寝はやめ、夜は遅めに寝て、寝つきが悪くても朝は必ず⼀定の時刻に起きる。すると「朝まで⽬が覚めず、さわやかに起きられる」という。

障害や病気のある⼈の不眠症にも運動は有効だ。さいたま市中央区の⾼⼭昭夫さん(86)は週に3⽇、透析治療に通う。背⾻の病気で、歩くにはつえが必要だ。不眠症で同クリニックを受診。連携する「治療室リハネット」(同市中央区)の秋元誠吾所⻑による訪問マッサージと運動指導を受けた。週1回、スクワットや寝転がって抵抗をかけてもらいながら⾜を伸ばす「レッグプレス」などを1時間⾏う。他に訪問リハビリも受け、「まったく寝られなかったが改善した」と⾼⼭さんは喜ぶ。秋元所⻑は「室内にいても⽇中の活動を活発にすればよく眠れるようになる」と話す。

「すなおクリニック」の内⽥院⻑によると、快眠のための運動習慣は、速⾜でちょっと息が上がるぐらいのウオーキングを1⽇30分、週4⽇以上が理想的だ。膝痛などがある場合は⽔中ウオーキングがいい。「運動習慣が眠りを若返らせる。眠れないことにあまり悩まず、運動に取り組んでほしい」と呼びかける。【斎藤義彦】