大人の発達障害専門外来

発達障害(神経発達障害)は、生まれた後の神経発達の過程に何らかの問題がある状態への診断の総称です。したがって、大人になってから発達障害になるということはありません。大人の発達障害は、子供の頃にはそれなりの苦労があったけれども、家族の助けや自分の基本的な能力の高さから、なんとかやってこられた人が、社会に出て甘えの許されない立場に立った時に、「苦労」や「生きにくさ」を感じて精神的な問題となるものです。

早い場合には、高校生ころから、また、大学生が就職活動を始める段階で問題が顕在化することもあります。また、多くの人が就職をして仕事場の人間関係の中で苦労を感じます。

詳しくはQ&Aの大人の発達障害についてを御覧ください。

二次障害から受診するケースも多い

発達障害に気づかれずに、社会の中でストレス状況に置かれ、この中でうつ状態が発症することも多くあります。また、社交不安障害、今日ハック性障害、パニック障害などの不安関連障害で受診され、その背景に発達障害がある場合もあります。

日中の過度の眠気から受診するケースも多い

すなおクリニックでの受診の特徴としては、日中の過度の眠気の訴えの背景に発達障害があるケースが多く見受けられます。当院は、睡眠障害の専門外来もあり、発達障害、睡眠障害の双方から現在の状態を評価し、適切な診断治療を行います。

まずはご相談ください

個別的な発達の症状だけでなく、生活全体の状況を把握して発達障害を治療する。これが、すなおクリニックの治療方針です。まずは、ご相談ください。